No.12 「エアロビ界の革命児」~鳥巣愛佳:エアロビのお姉さん~

  No.12 エアロビ界の革命児 エアロビのお姉さん 鳥巣愛佳さん フィットネスインストラクターとして全国各地で活動。競技エアロビックはじめとするダンス歴15年の経験を生かし、こどもから大人までダンス・エアロビクスの指導を行う。2014年インターナショナルエアロビックチャンピオンシップ日本代表。2015年学生エアロビック選手権優勝。フィットネスウエアブランド「CLAP」ライダー。全国こどもチャレンジカップアンバサダー。 早稲田大学商学部卒業後、新卒でフリーランスの道を選び、レッスン・振付・メディア運営をしています。       15年間やってきたエアロビクスが好きすぎて早稲田大学商学部卒業後、新卒でフリーランスのフィットネスインストラクターになりました。通称は「エアロビのお姉さん」。安室奈美恵が大好きです。現在は、メディア運営とレッスンを中心にやっています。メディア運営を将来視野に入れて行きたいため、現在はコンプレックス系メディアを扱う会社でインターンをしています。子どもから大人までスポーツクラブなどの運動施設やダンススタジオで定期的に、インストラクターをやらせていただいております。 笑顔と元気を大切に、ポジティブマインドをいつも心がけています。人に元気を与える仕事なので、日常生活でも何か発信するときでもそのマインドを常に大切にしています。 「あなたには会いたいけどエアロビには興味がない」。エアロビというちょっと古めかしいイメージに付きまとう衝撃の言葉に、最近は驚かなくなりました。エアロビの魅力は、楽しくダンスをしながら、体を鍛えることができることなんです。ヨガやピラティスが流行って新陳代謝や体幹などとよく言われていますが、エアロビクスは踊りながらそれができる。ジムにいけば多くのマシンが置いてありますが、エアロビクスは踊っていくうちに鍛えられちゃうんです。 エアロビクスとは、もともとは心拍数を一定の高さに保って心肺機能を高めたりする有酸素運動という意味。エアロビクスインストラクターはダンスでもありながら運動指導をしているという訳なんです。音楽とダンスも楽しみつつ運動もできるエアロビ。なんとなく「古い」「ダサい」というイメージのあるエアロビの本来の素晴らしさを、SNSでの発信やイベントを通して皆さんに伝えています。 もともとヒップホップダンスをやっていました。地元が福岡で田舎だったので、他にもダンスをやってみたくなり、母親が通っていたフィットネスクラブで、子ども向けのエアロビクスをはじめることになり、小学校2年生から、エアロビをはじめました。本当にダンスを踊るのがとにかく大好きでしたね。 エアロビクスの競技になると、見て楽しんでいただけるだけではなくて、努力すれば結果がついてくる。自分が躍ることで順位付けされることが他のダンスにはなくて、根っからの負けず嫌いだったので、どんどんのめりこんでいきました。 中学校になってからは、毎年東京の全国大会に出場していました。高校2年生の時には全国大会で優勝させてもらいました。大学に入ってからは、自分で学生対象にエアロビクスを通して交流できる、学生のエアロビクス交流会を計4回ほど開催しました。学生団体の代表として、大学の友達を集めて学生選手権にチームで出場させていただいたり、大学2年生からは都内のエアロビクス専門のインストラクターをさせていただいたりしていました。インストラクターの出張で、九州や鹿児島でもお仕事をさせていただきました。 よくイベントを一緒に主催していた団体のメンバー5人で、大学生活の最後に「エアロビクスで学生を盛り上げていこう」という企画で、クラウドファンディングに挑戦していました。今みたいにクラウドファンディング自体があまり認知されていなく、周りからあまり理解を得られませんでした。クラウドファンディングには成功したのですが、イベント後に、それが必要であるということの意思疎通が図れていなくて、解散してしまいました。 自分は個人競技としてはプロフェッショナルではあったのですが、人をうまくまとめて、人に何かやってもらうとか、指示を出すのがものすごく苦手で、自分のリーダーシップのなさに幻滅するきっかけになりました。ビジョンの共有もできていなかったし、自分がやりたいことをしっかり論理だて全員に理解してもらったり、相談もしていなくコミュニケーションを取れていませんでした。 コミュニケーションの大切さ、ビジョンの共有とモチベーションの維持、いかに資金を回していくかとか、いろいろと上手くできていなかった失敗は、今後何か組織としてやっていく際には必ず生かしていきたいと思っています。 大学4年の9月くらいから、両親にはめちゃめちゃ反対されていました。実家に帰って人生で初めて土下座しましたね。女の子だから安定した仕事をしてほしい、そのために早稲田大学の商学部に出したのに…という思いがあったのだと思います。現在は理解も得られ、自分が精一杯結果を残して、楽しく生きている姿を見せることが一番大切なのかなと思っています。 写真は家族旅行でハワイに行ったときのもの。常に心配し支えてくれるかけがえのない家族です。   自分がお客さんにどんなことを求められているのかなということを意識するようにしています。幅広く子供から大人まで対象にするのですが、本当にみなさんの目的が違うので、その人に合わせた指導を心掛けています。 競技者として大会に出る前の人のレッスンはビシバシ指導するのですが、(マジでめっちゃ怒りますよ!笑)純粋にお踊りを楽しみたい人たちや、得に大人は痩せたい、健康になりたいという人が多く、いつもその人目線の指導をしています。自分がこのスタンスですというのではなくて、どんな風に自分がレッスンをすれば、一人一人の目的を達成できるのかなということを考えています。 例えば20名の4~6歳のアイドルダンスのクラスの指導があるのですが、厳しく指導するのではなく、純粋にダンスを楽しんでもらいたくて、あえて盛り上がり重視の指導をしたりしています。普通はインストラクターが前に立って指導をするイメージでしょうが、鏡の前に子どもたちを立たせて、私はスタジオの一番後ろに立っての指導です。アイドルダンスのクラスの子たちって目立ちたがりが多くて、私が前だと背が高くて自分の姿が鏡で見えないんですよね。一番後ろから動きこうだよー!って叫んでいます。「ダンスって楽しいんだ」って知ってもらうことが一番ですね。 自分に会いに来てくれる人がいたり、自分を信じて頑張ってくれる人がいることが純粋にやりがいに感じています。習い事ってなくてもやっていけるし、私は学校の先生でも保護者でもないから、そこまで必要な存在ではないんですよ。それでも数ある選択肢の中から私を選んでくれて、その人の成長や人生にほんの少しでも関われることが嬉しいです。 例えばアイドルダンスクラスの子どもたちが、ダンスがきっかけで本当にアイドルになる夢が叶うこともあるかもしれない。自分が指導している生徒が一生懸命に努力して大会に出て、結果だけではない大切な何かを学んでくれるかもしれない。何かやりがいを見つけたかった大人の方が、私のレッスンがきっかけで健康に目覚めてくれるかもしれない。トータルに人の成長に関われることが本当にうれしいです。 逆に大変なことと言えば、企業に勤めていたらなかなか経験しないであろう、セルフマネジメントや価格交渉に事業計画、人脈形成などで苦労することもありますね。 今後は自分の価値を自分でしっかり決めて、きちんと事業を回していきたいと思っています。 フィットネスインストラクターとして、純粋にエアロビの素晴らしさをもっと世間に伝えていきたいと思っています。好きなことを仕事にしているので、もちろんしっかり稼げるとうことと、やりがいを伝えていくことの2つが大事なのではないかと思っています。今は23歳のフリーランスで、わりと世間的にみたら異色なのですが、だからこそガンガン行動してしっかり稼いで、やりがいを伝えていきたいです。エアロビクスのすばらしさを伝えるには、エアロビの指導者を増やして、利益につながる発信力や、集客能力を磨いていきたいと思っています。 今後は、独自で開発した腹筋メソッドこと「The... Read More | Share it now!

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