No.19 夢を応援するデザイナー「とみたりえ」さん

 No.19

夢を応援するデザイナー

とみたりえ さん

プロフィール

1982年生まれ。2014年よりフリーランスとしての生き方を選択し、2017年から「夢を応援するデザイナー」として活動。自らのWebサイト「Rie’s Collection」で作品を発表している。会社員時代、年間1,500万部を発行する女性向け雑誌のデザイナーとしてトップクラスの実績を残すが、過酷な現場により体調を崩し退職。結婚後自らの不妊を自覚した経験などから、働く女性としての仕事の在り方と妻としての家庭との向き合い方を考え、フリーランスとしての活動を開始。“心と体”について興味を持ったことがきっかけで、自らもセラピーの資格を取得。セラピストや整体師など、心と体を扱う職業の方向けのデザイン制作を得意とする。

主な活動

創業250年の老舗酒造「笹の川酒造株式会社」、葛尾村を中心に活動する地域づくり団体「一般社団法人葛力創造舎」、米一筋の農家佐藤健一さん「須賀川すこやか農園」、社会人サークル「After Grow 農業部」が関わった日本酒のラベルデザインを担当

   

「夢を応援するデザイナー」とみたりえさんとは?

こんにちは。夢を応援するデザイナーのとみたりえです。

私には印刷・広告業界で培った誌面デザインの経験やスキルを活かし、やりたいことに向かって進んでいく人たちの応援したい、後押ししたいという想いがあります。携わった作品(仕事)が人から人へ、さらにご縁が広がり繋がっていく、そんな願いをもちながら、『デザイナー』というカタチで活動をしていこうと思いました。

現在ブログでは“自分と向き合う事”もテーマに置き日々の体験や気づきも綴ったり、自らのWebサイト「Rie’s Collection」で作品を発表したりしています。
“心と体”について興味を持ったことがきっかけで、身体を通してストレスや痛みを緩和できる心身療法の「タッチフォーヘルスキネシオロジー」の資格を取得しました。今ではセラピストさんや整体師さんからの依頼も多くいただいています。

「タッチフォーヘルス」のインストラクターさんと作ったパンフレットと共に
幼少期はどんなお子さんでしたか?

生まれ育った小田原には海も山も川もあり、自然が大好きで、木登りとか水遊びとか大好きな子どもでした。いちご狩りとか、木の実採りとかにキュンキュンしてました。お人形さんとかには興味がなくて、戦隊もののロボットのほうが好きでしたね。集団行動が苦手だったみたいで、団体で山登りするときも一人だけ外れてどっかに行っちゃう子どもでしたね。

おばあちゃんと赤ちゃんの頃の私。この写真のおばあちゃんの笑顔が好きです

両親とおじいちゃん、おばあちゃん、妹の6人家族で暮らしていたのですが、おばあちゃんが脳腫瘍のため、自宅で亡くなる瞬間に立ち会ったことは大きな転機でした。
親戚や家族に囲まれて静かに死んでいくおばあちゃんをみて、人に見守られて死ぬことは、人徳だし、一番幸せなことなんじゃないかなと思いました。人の世話をよく焼いていたおばあちゃんだったからこそだな…と。人のために何かをする、人徳を積むということがその頃から生きる根底になりました。

自分の能力や今までの経験スキルを人のために活かして生きていきたいって思ったキッカケの一つです。

現在にいたるまでの簡単なきっかけとは?

会社員時代、過労とストレスで鬱になりかけたことや不妊を自覚したことから、今後のライフワークバランスを考えた結果、フリーランスとしての生き方を選択しました。アフター5がない会社だったので、自分のことを考える時間もなく、疲れて一日が終わってしまう毎日を過ごしていました。

様々な生き方をしている人たちやフリーランスの人たちと出逢うことで、視野が広がり、「やりたいことに向かって進んでいく人たちを応援したい、後押ししたい、人に何かしらの“キッカケ”を与えたい」との想いを強く抱くようになりました。そんな想いから、2017年に自らを『夢を応援するデザイナー』として再定義したんです。かつての私と同じく、自分のやりたいことに向かう方達の手助けができればいいなと考えています。

学生時代は美術部で、アニメとか漫画が大好きなオタクでした。デザインの専門学校に進んで、印刷・広告業界に入って、現在はフリーランスとして活動しているのですが、フリーランスになる、ということを目標にしていたのではなく、人のために自分ができることを活かしながら磨きたいと思うようになったからなんです。会社員時代に鍛えられたことや、身につけた技術があったおかげで今があるのかなと思っています。

フォーチュンアイテム『福玉』のイメージモデルの時の写真

昔から、スピリチュアル番組を毎週みたりして、こんな世界もあるんだなって興味はあったのですが、日常に存在する世界だとは思わなかったんですよね。でも、2015年の後半から、スピリチュアル系の人と出会うようになって、見えない世界も大切なことを知りました。
さらに「タッチフォーヘルスキネシオロジー」を習い、講座を通して“心と体”は繋がっていることを実感しました。年月をかけて自分の心にフォーカスして向き合い、自分と仲良くなって、心が満たされたら、長年治らなかった体の不調が改善し、やりたいこともできるように変化していったんです。

自分の生き方や、素敵な出会い、こうした体験をみなさんに広めていくことも、生きているお役目なのかなと思っています。

不妊を自覚したからこそ得られた生き方

「結婚したら子どもなんてすぐできる」と思ったのですが、何年たってみても一向に気配がなく、私よりも後に結婚した人たちがどんどん赤ちゃんを授かっている。それで不妊を自覚し、子どもができないことで、泣いたり悲しかったりもしたのですが、たまたまご縁で知り合った女性に、「子どもがいてもいなくてもどっちでも楽しく生きられる環境を、自分で作ってしまえばいいのよ」と言われ、励みになりました。

「自分一人だったら何ができるのだろうか?」という思考に変わって、子どもがいたら学べること、得られることはあるけれど、一人でもできることはたくさんあるってことをいろんな体験を通して学ばせてもらったように思います。

正社員を卒業し、派遣社員になってからは、会社の同僚以外の人と交流する時間がとれ、様々なイベントに顔を出せるようになりました。

「After Grow農業部」で稲刈りをした時。
 真ん中は米農家の佐藤さん、一番右が旦那さん

大好きなお酒も毎晩、旦那さんと楽しんでいます。
写真は、みんなで作ったお酒『まいうぇい』をお披露目したときのもので、笹の川酒造さんは福島県郡山の250年くらい続いている酒造さんなんですよ。

笹の川酒造の山口専務、葛力創造舎代表理事の下枝さんと
 純米吟醸無濾過原酒「まいうぇい〜米道〜」

自分にとって、点が線となる瞬間が人生でたくさんあって、必要なきっかけが必要なときに全部訪れたんじゃないかなと思う節がたくさんありました。

人と人との出会いやきっかけはすべて未来の自分にとって意味のあること。「毎日頑張らない」をモットーに、デザイナーに限定せず自分らしく生きたいと思っています。星の数ほどいるデザイナーの中でも、私だったら何ができるかなって日々考えたりして。

大好きなお酒を毎日旦那さんと楽しんでいます

こうやってポジティブにとらえられるようになったのは、旦那さんも、友達も、男女関係なく「好きだよ」って言ってもらえて、愛されている存在なんだ、と自分の心が満たされるようになったことがキカッケでした。自分の人生を俯瞰できるようになり、自分の選びたいものは選べる、自分の世界は作れることがわかりました。

同じ夢をもつ女性に伝えたいこと

たくさん悩むこと。心を満たして、自分を満たすこと!
自分で決めてしまったできないペケ「×」で自分の世界を狭めないで、自分をみつめてマル「〇」にしてあげること。自分ととことん向き合って、いらない価値観や思い込みを取っ払っちゃいましょう。

悩むって決して悪いことじゃありません。悩んだぶんだけ、本当に望む道が見えてくるんです。そしたら自分にとって必要だと感じる物事を選んでいけば大丈夫。
自分を愛して心が満たされれば、おのずとやりたいことができるようになると思います。

将来の夢~自分自身が誰かのパワースポットになること~

私から溢れた幸せが人々に循環していって、自分が誰かのパワースポットになりたい。
一人一人の心が満たされれば、やりたいこともできるようになるし、人を傷つけることもなく、生きているだけで幸せな気分になれる。“やりたいことを、やる。自分を生きる”人生にして、私がまず幸せになる。私ができることで、“人を幸せに導く仕事”をして、心も体も豊かな人が増える世界にしていきたいです。そして、私のおばあちゃんみたいに、大好きな人たちに囲まれて人生の最期を迎えたいです。
いつかは、優しい子どもを産みたいな!

家のベランダから見た二重の虹。家から見る多摩川が好きです

 


とみたりえさん、ありがとうございました!