No10. ヨガ×性の魅力を発信していきたい 久保田恵さん

No10.

ヨガ×性の魅力を発信していきたい

久保田恵さん

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プロフィール

1985年生まれ。地球の平和願い人。性の探求人。ラブハンター。ヨガティーチャーの側面も持ち、その学びから、「平和」は個人から、そして人と人の間で創り拡がると感じ、多様なパートナーシップ、互いの「性」の違いを受け入れる事の大切さを伝えることに興味を持つ。同時に「性」に対するタブー視や、自身のカラダを知らなかったり、性生活に不安や不満足がある人が多くいる事に驚く。性別としての男女やパートナーシップではなく、「いのち」としての男性性,女性性を知り、受け入れ、力づけ合う社会を創りたい。自分のカラダを愛する人、その人のパートナーとの間に、その人たちのいるコミュニティに、平和と愛ができる在るように。【性】という切り口から【平和】をクリエイトしていきたい。
そして、たった1度の人生、いのちと性を明るく楽しんでもらいたい!そんな想いで「性のお話会」不定期開催中。

 

ヨガと性・セックスは実は繋がり深いものだった?ヨガティーチャー久保田恵さんとは?

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普段はヨガティーチャーとして、病院や統合失調症の方たちにレクリエーションなどでヨガの魅力をお伝えしています。その他、自分の持っている性の価値観の観点から、性について参加者の皆さんと語り合うお話し会を、イベントという形で開催しています。

2012年にヨガインストラクターの資格を取得するために、ハワイ州のマウイ島で約一ヵ月間修行をしました。幼少期はフィギュアスケート、10代後半ではダンサーと、体を動かすことに興味を注いでいたのですが、二十歳ぐらいの時には踊らなくなり体が鈍ってきてしまいました。24歳の時に、運動不足を感じヨガと出会い、その魅力に気付きました。「これが仕事にできたら、面白そう、もっと深く学びたい!」と思うようになり、そんなときにハワイ州のマウイ島でヨガの資格が取得できると知り、本格的にヨガを学び始めました。

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母子家庭で育ち13歳年上の姉がいたことから、常に大人の中で育っているという感覚が幼少期からありました。「大人の恋模様」や「大人の会話」が家庭内にいつも存在していて、ちょっと大人びた子供だったんです。

周りのクラスメイトよりもちょっと知っていることが多かったですね。好きな人ができるという自然な心から性に対してオープンになっていきました。オープンではないことが「恥ずかしい」「なんかヘン」だと逆に言われるような風潮が周りにあり、自分からさらけ出していないと、つつかれるような怖さが私にはありました。

高校生になると友人たちの彼とのパートナーシップやセクシャリティーに関することを、「メグにはオープンに話しやすい」と周りから言われ、相談を受けるように。単刀直入にセックスについてや、彼との関係について聞かれるようになりました。

大人の女性になって、いろんな男性と関係をもつようになると、周りの女性たちが性に対してなかなかオープンになれない現状がわかるようになりました。お互いが性に対してオープンになることで、「愛や平和」がある。そんなカップルがいたら、一つの社会が少し平和になって、そして女性性・男性性をお互いに理解し、オープンになりあえるカップルがもっと増えたら、大きな平和にも繋がります。

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ヨガの教えの中にも「相反するものは一つ」だという考えがあります。そんな中から、ヨガと性について皆さんにお伝えしていくことは、自然と繋がっていくな、と思うようになりました。

とにかく目立つことが大好きだった―幼少期の久保田恵さん

小さい頃は注目をすごく浴びたくて、目立つことがとにかく好きな子どもでした。どうにかリレーの選手になろうとか、学級委員とかやってみたり。あと、幼稚園のころから非常に問題児でしたね。

小学校の高学年から姉の影響で本格的にフィギュアスケートをやりはじめました。中学生の時もフィギュアスケートのレッスンに通っていましたね。当時は本当に珍しかったと思います。フィギュアスケートをやっていたときは体も柔らかくて、動きもスピーディーだったのですが、社会人になってから運動不足を感じヨガをやると、体をゆっくり動かすヨガの魅力に逆に気付くことができました。

ヨガとセックスがコラボすることによって発信される魅力とは?

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2016年3月に、性のことセックスのこと愛のことを探求しよぉ♪【性×Call me】を開催し、その後連続講座として3度、イベントで登壇させていただきました。性についてもっと深く探求してみたい、セックスのことについて真面目に考えてみたい、愛ってなんだろう?愛されるってなんだろう?そんな疑問を日常探究することって、なかなかないですよね。

参加者さん同士で恥ずかしがらずに探究していくことで、日々一人で抱えていた性についての悩みから解放され、「性はもっと自由で豊かなんだよ」と、ありのままの自分の性をもっと好きになれるイベントです。

またヨガのレッスンでは、今この瞬間を味わうヨガを大切にしています。もともと、男性性・女性性、心と体、マインドとハートは別に在るものではなくて、それらはすでにひとつで、一人一人に違いはなくて、一人一人がもとからもっているもの。

それが日常生活の中で忘れ去られて、誰かと私の違いを受け入れられなくさせてしまっている。ヨガの呼吸を通して、ただ違いを認め受け入れる。そんなヨガの魅力は、お互いを認め合うことを大切にする性のイベントと相互にリンクしあっています。

見切り発車でも、一歩踏み込むことが大切

実は、それまでは「性について興味がある」と思いつつも、一年半以上、こうやってイベントなどで発信したり、想いをなかなか形にできない自分がいました。「周りからどう思われるのか怖い」「本当に自分にできるのか」と。

確信を持てたのは周りの友人の一言だったり、性のことセックスのこと愛のことを探求しよぉ♪【性×Call me】イベントの主催者の、石丸弘さんの後押しのおかげでした。ずっとやり続けられるかわからなかったのですが、興味があることは明確で、見切り発車でもトライするということ、自分の殻をぶち破ることが、本当に大事だと気づきました。そんな風に人生を迷うことに使っていたら、もったいないと思ったんです。

活動の際に工夫していること、苦労していること

相手と一緒に寄り添って、相手の世界を取り入れることを大切にしています。自分の中に相手を感じることが平和の一歩に繋がると思います。人間って瞬間的に、人に出会ったときにその人から感じる過去からの評価や判断をすでに持っている。

相手の思っていることはこうかな、ああかな?などは、一旦横に置いて、相手の思いや考えにそのまま寄り添って受け取るようにしています。

今を輝く女性たちに伝えたいこと

実際に今輝いている人たちが、もともとそうであったり、はじめからうまく行っていた訳では無いと思います。そして100歩でも1000歩でも前を行く人と自分が、『人の可能性』としては実は何も変わらないんです。それに気づくことがパワフルになれる秘訣だと思います。

人と人との距離をなくしたい。誰もが人と自分とを切り離して、自分を守らなきゃいけないと思いがち。でもそうじゃなくて、カフェでも電車の中でも、気軽に隣の人同士が普通に会話する社会、ごく普通に自分のことを他人とわかちあえる、平和な社会を目指していきたいです。

 

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右・久保田恵さん

左・キアラ代表 下里夢美


久保田恵さん
ありがとうございました!